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「 水 」について

2011-09-08 [記事URL]

「 気・血・水 」の診断の「 水 」についてです。
全身の組織を潤して、気の働きを助けているのが 水 です。
水は「 津液(しんえき)」とも呼ばれ、汗、涙、消化液、尿など、体内のあらゆる
液体を含みます。
水は、皮膚や粘膜を丈夫にして外敵から身を守り、体内においては血と共に全身を巡り
病原菌から身を守る役割をしています。
<あなたの 水 のチェックをしてみましょう>
     ・むくみやすい(まぶたや足)
     ・水様の鼻水がでる
     ・頭痛
     ・立ちくらみ、かすみ目
     ・乗り物酔いしやすい
     ・下痢になりやすい
     ・手足が冷える
     ・関節痛(腫れやすい)
     ・動悸、息切れ
     ・尿量の異常(多、少)
これらが多くあてはまる方は、「 水毒 」の状態です。
全身を巡っている 水 が滞り、水の代謝や分泌などに異常が起こり、体の局所
に停滞してしまった状態です。
水毒 は、アレルギーやリウマチなど、免疫系の異常をもたらすこともあります。
水分の摂りすぎに注意して、冷たいものばかりでなく温かい飲み物も飲むように
しましょう。
また体を動かして、汗をかくことも必要です。
     
     


コロッケ

2011-09-03 [記事URL]

 
近頃、コロッケづくりに凝っています。
最後につくったのは今から2~3年前? と思うぐらい忘れていた料理ですが、
掘りたてのジャガイモをたくさんいただいてから、久しぶりにコロッケでもつくって
みようかという気分になりまして・・・
この暑い夏の間に3回ほど、つくっては食してます。
毎回、微妙に味が違うのが不思議で、なぜかまたつくりたくなってしまうのです。
もちろん、どれもおいしかったですょ!
自己流のポイントはたっぷりの玉ねぎとお肉をよくいためて、衣は細かいパン粉で
できるだけヘルシーに・・・
大きさは毎回いろいろ、大きくなったり、コロコロしてたり・・・
ホクホクのおいしいコロッケをめざして、もうしばらく続きそうです!
    
   


腰痛

2011-09-01 [記事URL]

40代女性
腰痛と右大腿後側から下肢にかけての痛みです。
仕事柄立っていることが多いので、たいへんつらそうでした。
原因としては、腰の冷やし過ぎではないかと思われます。
腰が痛くなってきた時に、保冷パックで長い時間冷やした・・・そのためではないかと思われます。
その後に痛みがひどくなり、痛みの範囲も足の方まで広がってきてしまったということです。
もともと冷え性の方で、暑さが厳しくなってくる程に、クーラーによる足の冷えは感じていたそうですが、体の疲れもあったかもしれません。
脊椎の両側をゆるめて坐骨神経の圧迫を防ぎ、足の筋肉の硬直と冷えをとるような治療です。
3回目の治療ぐらいから腰痛はよくなり、その後の治療で下肢の痛みとツッパリ感も徐々に軽減しつつあり現在も進行形です。
お仕事でも、徹底的に足首から冷気が入らないようにお願いしてます。
最初と比べたら、足もだいぶ温かくなってきてよかったです!
ギックリ腰などのように、急性の強い筋肉の炎症や熱感があるといった場合には、初期には冷やさなければなりません。
しかし、なかなか良くならないような慢性的な腰痛については、お風呂などで温まった方が、痛みも緩和されると思います。
急性でも慢性でもなく時々痛いという時は、どちらでも気持ちがいいと感じられる方で、対処されることです。また、何も貼ったりしない時間をつくることも必要かなと思います。
いずれにしても、冷やす時は様子をみながら注意して・・・ですね。
     


「 血 」について

2011-08-27 [記事URL]

「気・血・水」の診断の「 血 」についてです。
東洋医学でいう 血 は単に血液を指すだけでなく、血の循環や、血液の働きなどを含めた機能の総称です。
体の隅々にまで酸素と栄養を運び、血液中の老廃物を取り除き、ホルモン分泌の調整をして
全身の活動力を高めています。
< あなたの 血 のチェックをしてみましょう >
    ・頭痛がある
    ・頚から肩がこる
    ・皮膚の黒ずみや目の下にクマができやすい
    ・舌や歯茎が紫色っぽい
    ・口が渇きやすい
    ・感情の起伏が激しい
    ・おへその周りを押すと圧痛がある
    ・月経痛・月経異常がある
    ・便秘
    ・痔がある
    ・冷え性
これらが多くあてはまる方は「瘀血(おけつ)」の状態です。
全身を巡っている血の流れが悪く、滞っています。
瘀血は冷え、打撲、手術などの外的要因、またはストレス、高脂肪の食生活、喫煙、動脈硬化などが原因となって、起こるといわれます。
また女性の更年期障害など、婦人科系疾患やホルモン系の異常の時に、見られやすい状態です。
血の巡りをよくするには、食物繊維や不飽和脂肪酸を多く含む、野菜や青魚など、和食中心の食生活が良いとされています。
適度に体を動かし、血行を良くすることも需要なポイントです。
    ・顔色が悪い
    ・髪に艶がなくなり、抜け毛が多い
    ・肌や唇がカサカサする
    ・貧血気味、立ちくらみがする
    ・目が疲れやすい
    ・よく眠れない
    ・爪のひび割れ、ささくれ
    ・不安感や集中力の低下
    ・手足がしびれやすい
    ・冷え性
これらが多くあてはまる方は「 血虚 」の状態です。
血が不足して、血の機能が衰えているためです。
疲労や栄養不足などが起こると、血の産出量が低下してしまいます。
月経やケガの出血の場合も、栄養不良や睡眠不足が続くと、失った血を補うことができずに、血が不足してしまいます。
青魚、あさり、緑黄色野菜など血を補う食材がおすすめです。
また、ゆっくり眠り、疲労を回復しましょう。
     


「 気 」について 

2011-08-25 [記事URL]

「気・血・水」 の診断の「 気 」についてです。
気とは、元気の気、 気力の気です。
人間の生命活動を、維持するためのエネルギーです。
体の内で生成された気が全身を巡り、内臓を働かせ、体を温め、成長し、病気から
体を守ります。
< あなたの 気 のチェックをしてみましょう >
    ・頭が重い
    ・不安を感じやすい
    ・息が深く吸えない
    ・憂鬱な気分になる
    ・何か喉につかえているような感じがする
    ・イライラする
    ・気力がわいてこない
    ・よく眠れない
    ・お腹が張る
    ・体が重い
これらが多くあてはまる方は「 気滞 」の状態です。
全身の気の流れが滞り、停滞してしまうと起こります。
それによって体内の状態もつかえた感じや膨満感になり、気持ちもふさぐために
イライラするのです。
普段から気分転換を図り、ストレスをためないように心がけることが大切ですが、
レモンやみかんなどの柑橘系、ミントやローズマリーなどのハーブ類、シソやミョウガ
などの香りも気を巡らせる効果があります。
    ・元気がない
    ・顔色が悪い
    ・疲れやすい、疲れがとれない
    ・風邪をひきやすい
    ・仕事や勉強をする意欲がわかない
    ・集中力がなくなる
    ・食欲がない
    ・会話が少ない
    ・手足に力が入らない
    ・体が冷える
これらが多くあてはまる方は「 気虚 」の状態です。
生命活動の源である 気 が全体的に不足しています。
気が不足してくると消化吸収機能も低下して、体力も落ちてしまいます。
気を補うには、消化のよい温かい料理をいただきましょう。
生野菜や冷たい飲み物は避け、穀類やイモ類など自然な甘みのある食材が
良いといわれています。
そして睡眠を充分にとり、休養することが大切です。
    


ニッコウキスゲ

2011-08-17 [記事URL]

毎日暑い日が続いています。
夏休みに群馬の山を歩いていて、ニッコウキスゲを見つけました。
緑の草の中に一輪だけ・・・ポツンと咲いていました。
高原の風に揺れて、とっても可憐な姿でしたね。
ニッコウキスゲは朝方開花して、夕方に閉じる一日花・・・
遅咲きのかわいい花の出会いに、感激です!
P7170061.JPGのサムネール画像


「 気・血・水 」 

2011-08-08 [記事URL]

東洋医学の最も重要としている診断の基準となるものに「 気・血・水 」があります。
生命活動のもとである、気・血・水 がバランスを保ち、体を動かし、頭を働かせ
心を安定させます。
この 気・血・水 に乱れが生じると、体調が悪くなると考えられています。
病気というものは一つの臓器器官の変化だけではなく、体全体の不調和によるものと
捉えているのです。
気・血・水は、それぞれ相互に関連して働いています。
気は血と水を運ぶ役割をし、全体をコントロールしています。
西洋医学の概念では、自律神経系とも考えられます。
血は血液であり、脈管を巡り酸素と栄養を供給しています。
体内環境の調整を行うホルモンなども含めた内分泌系といえます。
水は「津液」とも呼ばれ、体内のあらゆる液体を含みます。
体に潤いを与え、ウィルスや細菌から体を守る免疫系に相当します。
最近ではテレビや新聞など漢方薬の広告で、時々目にすることがありますが、
気・血・水 のバランスよい状態が健康といえます。
そして、はりきゅう治療は、これら気・血・水の調整をすることを、最も得意としています。


東北ボランティア

2011-07-30 [記事URL]

P7270085.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像7月27、28日と、院長がマッサージボランティアに参加してきました。
今回は、私達の住んでいる富士見市と友好都市の関係にある、宮城県の東松島市という所です。
富士見市鍼灸マッサージ師会と、日鍼会の東入間支部の合同で、市役所を出発しました。
バスが東松島市に到着し、実際に目の前に現れた風景は本当にすさまじく、被害の大きさにただ驚くばかりでした。
お話を聞いていると、ほとんどの方の家が全壊し、厳しい現状にあるそうですが、
マッサージを受けられた方の中には笑顔も見られて、少しだけ安心しました。
一日も早く、心と体の元気を取り戻していただきたいと思います。
そして同時に、この復興の為にあらゆる分野から末長い援助が必要だと、改めて
感じました。
P7280102.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
   


木いちご

2011-07-26 [記事URL]

P7220077.JPGのサムネール画像
今年も、木いちごの赤い実が色づいてきました。
つぶつぶのかわいい実をたくさんつけて、みんなの目を楽しませてくれます。
一本だけの木ですが、フェンスに沿って横に横にとズンズン伸びて・・・・
味の方はというと・・・これがとっても酸っぱいです!
でも熟して下に落ちると、どこからか小鳥がやってきて、啄ばんでます。
おいしいのかな?
朝日を浴びて、キラキラ光る木いちごでした。
    


シソ

2011-07-25 [記事URL]

シソはアカジソとアオジソに大別すろことができ、どちらも非常に優れた効能を
持つ薬用植物です。
独特のさわやかな香りが特徴で、日本のハーブとも言われています。
この香りの成分のぺリルアルデヒドやリネモンなどは、殺菌・解毒作用があります。
昔から刺身にシソの葉やシソの実が添えられていて、一緒にいただくと食中毒予防
になります。
また胃腸の働きを整え、食欲を増進させる作用があります。
冷えによる腹痛や下痢の時にも、体を温めて腸の働きをよくします。
暑さやストレスで食欲不振の時に、どうぞ試してみてください。
他に風邪の時に咳や痰を鎮めたり、イライラを解消して(鎮静作用)安眠効果も
あります。
暑い夏にはかかせない野菜といえそうです。
いろいろな料理に利用したいですね。
A320_029.jpgのサムネール画像


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