ブログ記事一覧

049-255-1582

ツボ10  中脘

2012-08-29 [記事URL]

       中脘・・・・・・身体の中心線上で、おへそから指幅 5本分上がったところ
    (ちゅうかん)  胃の中心にあるというツボです
imagesCAKH0F3B.jpg
夏バテに良いツボです。
円を描くようにやさしく押して、手で温めてください。
消化機能を高める働きがあります。
前ページでご紹介した、ツボ1の「 足三里 」とツボ3の「 湧泉 」も一緒に指圧すると、
より効果的です。
夏バテは、体がだるい、疲れやすい、食欲不振といった、夏限定の慢性疲労です。
暑さにより消化酵素の効力も低下して、栄養の吸収が悪くなったり、冷たい物の摂り過ぎで
胃腸が冷えてしまいます。
また、汗をかいてミネラル分も大量に失われるので、野菜や果物、豆製品などを積極的に
補給しましょう。
    


顎関節症

2012-08-23 [記事URL]

30代女性
ウィルス性の風邪を子供達からうつされ、高熱が出ました。
熱も下がって風邪の症状も良くなってきましたが、今度は顎の関節の痛みが現れてきました。
しゃべることもできて、顎を開かなければ痛くないのですが、食事をする時、歯磨きをする時に
痛みがあり、ある一定のところまでしか口が開きません。
耳鼻科と歯科に行かれたそうですが、特に異常がないのでストレス性のものではないか、との
診断だったようです。
東洋医学では、症状が発生する原因も重視します。
熱が39度近くもでたようですので、体力も落ち、免疫力も低下してしまいます。
免疫機能を頑張って維持している一つが、扁桃です。
扁桃は、鼻、耳、舌の奥で、空気の入る道を取り囲み、リンパ組織を構成して、雑菌の侵入を
防いでいます。
咽頭扁桃、口蓋扁桃、耳管扁桃、舌扁桃などで構成されています。
これらの扁桃を強化して免疫力をアップし、痛みを取り除いていこうとする治療法が、長野式
の鍼灸です。
これは顎の炎症だけでなく、体の他の症状にも適応されます。
今回は耳の下の関節ということで、まさに扁桃の強化にはぴったりの症例です。
扁桃を補うはりを置鍼して、ゆっくりリラックスした後、手や足のツボを使って顎を少しづつ
動かしていただきます。
肘まわりや足首まわりなど、反応点を選んではりをすると、だんだん口が開けられるようになり
ました。
特に痛みのあるツボには充分に効かせていると、かなり口が開いてきて、顎を動かしても
どんどん痛みが薄らいできました。
はりの不思議ですね。
患者さんもびっくり!!  
とても喜んでくださいました。
私もホッと安心しましたよ。
お食事がしっかり摂れるようになって、免疫力がさらにアップしたら、良くなることと思います。
 
         


高山植物

2012-08-16 [記事URL]

P7290330.JPG
P7290340.JPG
       ヤマホタルブクロ
P7290334.JPG
         ニッコウキスゲ
P8120413.JPG
       エゾカワラナデシコ
       
                                                               
     
                                         山アジサイ
長野の山で見つけた高山植物です
自然な色合いに、ひかれます
     
  
                                                                                                                                             


自律神経

2012-08-03 [記事URL]

自律神経が乱れる、自律神経を整えるなど・・・・・よく耳にする自律神経
いろいろな症状に関係しているようですが、いったいどのような神経でしょうか?
自律神経とは、身体を一定の状態に維持しようと、無意識のうちに働いている神経です。
呼吸、 発汗、 体温調節、 血管の収縮 ・拡張、 消化機能、 ホルモン分泌、 生殖機能
などを調整しています。
そして交感神経と副交感神経に分けられ、両者がシーソーのようにバランスをとりながら
働いています。
交感神経とは、主に昼間などの活動時、緊張したり一生懸命仕事をしている時に働く神経で
言い換えれば、バリバリ神経です。
副交感神経とは、夜間などの休息時、またはリラックスしている時に働く神経で、言い換えれば
ゆったり神経です。
自律神経は、24時間、両方を行ったり来たり、休む間もなく働いて、身体を一定に保っています。
活動が活発になるとバリバリ神経が優位になり、リラックスするとゆったり神経が優位になります。
どちら側にも傾き過ぎず、行ったり来たりしながら、おおよそ交感神経6 : 副交感神経4ぐらいの
比率が正常な状態なのだそうです。
過度のバリバリ神経優位になりすぎても、過度のゆったり神経優位になりすぎても、自律神経の
比率が極端になり調整しきれず、免疫力が低下し、痛みや病気が発生してきます。
多くは、バリバリ神経過剰優位の結果が、ほとんどです。
そして、その最大の原因は、ストレスだと言われています。
ショックな出来事が起こると眠れなくなるのは、ストレスによって体がバリバリ神経モードに突入
したまま、抜けられないからです。
眠るためには、ゆったり神経モードにならないと、眠りにつけないのです。
自律神経にも回復力があるので、時間が経って心が落ち着いてきたら、徐々に不眠からは
解消されるでしょう。
でも、慢性的にストレスのかかった、バリバリ神経過剰の生活をしていると、血流を悪化させ、
いろいろな不定愁訴が出てきてしまいます。
時々自分の心と体の状態が、どちら側のモードに傾いているか、バランスを考えてみるのも
良いのではないかと思います。
     
 


黄色いトマト

2012-08-01 [記事URL]

P8010320.JPG
             当院前の花壇に、ミニトマトの苗を植えました
             赤いトマトと黄色いトマトの苗を 1本づつ・・・・・
             それが、よくなかったのかな?
             
             1ヶ月後、大きくなった2本の木には、黄色いトマトばかり生りました
             なぜか、トマトの香りもちょっと薄く、ちょっと酸っぱくて
             家族にも不評なので・・・・・
             私ひとりで食べてます!
           
             でも黄色くて、とてもかわいい実です
      
           
           


見学

2012-07-27 [記事URL]

今日は、めずらしいお客様がみえました。
青森県盲学校3年の学生さんと、その先生です。
鍼灸師を目指して勉強中で、お二人とも女性。
今回、全鍼師会を通じて、治療院の見学に来られたのです。 
衛生面や治療法などについて説明し、そして治療も少しだけ見ていただきました。
当院のベットシーツは、ロールの紙シーツを使用しており、お一人お一人、新しく敷いています。
ベットが清潔に保てるので、とても好評です。
今日も埼玉は、気温がグングン上がりました。
この暑さ、青森とはかなり違うとのことで・・・・・
汗だくでの来院、お疲れ様。
少しでも参考になるといいのですが・・・・
お元気で頑張ってください!
 
     


梅ドリンク

2012-07-26 [記事URL]

            毎日、暑い日が続いてます
            お酒が苦手な私は、このところ、夕食にこれをいただいてます
            梅ドリンク!!
            今年も青梅 2キロを、きび砂糖に漬けてみました       
            去年より少し甘さを控えて、おいしくできました
            クエン酸で、この夏も乗り切りま~す
P7260314.JPG
      


更年期障害

2012-07-19 [記事URL]

女性は、一生を通じてホルモンのリズムが変化し続け、この変化が自律神経の働きに
大きな影響を与えています。
50才前後になると卵巣の委縮により、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が少なくなって
きます。脳は正常に保つための指令を出すことになり、卵巣を刺激するホルモンが大量に
分泌されるのです。
これらのホルモンの分泌バランスが崩れることで起こる症候群を、更年期障害といいます。
さらに、この頃になると、肉体的変化や精神的なストレスも複合的に重なり、つらい症状が
表れやすい原因となっているようです。
そして更年期とは、閉経の前後を合わせて10年ぐらいの期間をいいます。
体温調節ができなくなる、のぼせタイプ
精神的な症状が主になる、不安症タイプ
様々な症状が表れる、混合タイプ               などに分けられ
のぼせ   ほてり   多汗    動悸   めまい   立ちくらみ   血圧の変動 
頭痛     肩こり   耳鳴り   目の疲れ   むくみ   冷え    喉の異物感
食欲不振  不眠    イライラ  不安   やる気が出ない
                                     などの症状があります
東洋医学的には、体の「 のぼせ 」が表面に出ている時には、その裏に下半身の「 冷え 」
が伴っていることが多く、上熱下寒の状態となっていると考えます。
まさに、気血の巡りが悪くなっているのです。
また、更年期障害のある患者さんの腹部には、瘀血(おけつ)がある場合が多いです。
いわゆる、停滞した古血のことですが、実際、下腹部や腰部に圧痛があり、硬さもあります。
血液の富んだ場所なので、「 血の道症 」 や「 骨盤充血症 」と言われるように、
血液がうっ血しやすいのです。
ですから鍼灸でも、瘀血の治療は欠かせません。
さらに、精神的な緊張や不安感に対しては、腹部や背部をゆるめて自律神経を調節
していきます。
散歩や軽い運動も、とてもいいですね。
更年期といっても構えずに、深呼吸でリラックスしていきましょう。
   
 


牧場

2012-07-17 [記事URL]

P7160318.JPGP7160336.JPG
長野 蓼科牧場
かわいい目をした動物たち・・・・
ずーっと見ていても飽きませんね


ヨガ

2012-07-10 [記事URL]

7 月で、ヨガを始めて3 年が経ちました。
週 1回、夜の教室に通ってます。
時間もできるようになって、何か体を動かしたいな、と思って始めた佐保田ヨガ。
難しいポーズをやるのでは・・・・?
と、想像していましたが、意外とそうでもなくて、
運動の苦手な私でも、少しづつ体をストレッチすることができ、
気がつくと生活の一部になっているようです。
さらに、シャバーサナ( 死体のポーズ )と言って、
大の字に寝て、静かな時間を過ごすことを、所々取り入れているので、
スーっと眠ってしまうこともしばしば・・・・・
心身ともに、リラックスしてきます。
また、東洋医学の経絡との共通点もあり、
この経絡はこんな風にゆるめるんだーと、納得することもよくあります。
まだまだ体も硬くて、呼吸法も初歩的なところ・・・・
先は長そうなので、もうしばらくがんばります!
   
      


ご予約はこちら

ご予約・お問い合わせはお電話でお願いします。TEL:049-255-1582

PAGE TOP




MENU

メール

電話
HOME