ブログ記事一覧

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日野原先生

2011-10-13 [記事URL]

先日、「 日野原重明   100才の医師   いのちのメッセージ 」
というNHKの放送がありました。
あらためて感動してしまいました。
日野原先生は聖路加国際病院の理事長で、今も現役で医師の仕事をされています。
去年の99才の時から、今年10月の100才の誕生日までを、カメラで追いかけて
いましたが、その姿は本当にお元気で超人的です。
よど号ハイジャック事件に巻き込まれて以来、助けられた自分の命を、その時から
与えられた命として受けとめ、これからの人生にどう使えばよいのか?
ご夫婦で一緒に、恵みの命をお返ししていきたいと・・・
広く社会のために使っていきたいと、医療活動をして来られたそうです。
現在も小中学校を回って「 いのちの授業 」をされています。
命を持っているということは、使える時間があるということ・・・
命とはひとりひとり与えられた時間であり、その時間を自分のためだけでなく、人の
ためにも使ってほしい・・・
子供たちも真剣に聞いていました。
そしてホスピスの現場では、日野原先生がひとりひとり握手して、たくさんの方に元気を
さし上げてました。
すると、自分に生が与えられたことに感謝します、という言葉が患者さんから返ってきました。
本当にすばらしいです。
自分に与えられた時間をどう使うか。
心に響く言葉です。
小さな力ではありますが、皆さんに元気を与えられるようにがんばりたいと思います。


胃の調子

2011-10-08 [記事URL]

30代女性
主訴は、肩こりと背中の疲れです。
いつも肩こりがつらくなると、決まって胃の調子が悪くなるタイプの方です。
食べた後に胃がもたれる感じがしたり、お腹が空かないなどの症状があります。
今回はお話を聞いていると、特に胃のあたりがポチャポチャするとのこと・・・・
これは東洋医学では 「痰飲」 といって、胃腸に余分な水分が停滞しているために
胃腸の働きが悪くなり、その他にむくみや四肢のだるさなどの症状が出やすい状態です。
脾胃が虚していると考え、脾胃を補う治療をします。
お腹も遠赤外線で温め、気持ちよく・・・・
胃の後ろ側である背中は、時間をかけてゆるめていきます。
特に胃腸の症状がある時は、お灸もとても効果的です。
大変スッキリするようです。
体全体の気血が巡ってくると、肩こりもだいぶ楽になってきます。
肩甲骨のストレッチをして終了です。
食欲の秋です!
元気な胃腸で、おいしく食べてくださいね。
 
    


目の疲れ

2011-10-04 [記事URL]

勉強中や仕事中に目が疲れたり、充血することはありませんか?
テレビ、携帯電話、パソコンと、目を酷使することが多い毎日です。
目の疲れを感じている方は、多いことと思います。
目の疲れは、目の周囲の筋肉が緊張し、血流が悪くなることによって起こります。
今回は、目の血流をよくする、簡単な指圧をご紹介します。
 1. 机やテーブルに肘をついて、両手の指を組みます。
 
 2. 親指だけを離して、この親指のハラでまゆ毛頭を数回押します。
    頭の重みがあるので、強く押さなくてもツボ刺激になります。
    指を組んでいるので、手が安定します。
 3. まゆ毛に沿って、少しづつ親指を動かしながら横に指圧してゆきます。
  
 4. まゆ毛が終わったら、こめかみより少し前のくぼみで数回押します。 
 5. 次に、目の下のくぼみにある骨に沿って、外側から中心の鼻の方に向けて、
    骨の内側を少しづつ親指を動かしながら指圧してきます。
 6. 鼻の両側から上に向かって骨際を指圧して、まゆ頭に戻ります。
    これで、眼輪筋を一周しました。
    まゆ頭とこめかみの、気持ちいい所を探すのががポイントです。
 7. 最後に、頭のてっぺんの百会 (ひゃくえ) というツボをゆっくり数回押して終了です。
    百会は頭に溜まった血液を流して、目の前を明るくします。
 
     


コスモス

2011-09-29 [記事URL]

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今日はとってもいいお天気でした。
なので、お昼休みにササッと出かけて、コスモスを見て来ました。
近くを流れる、新河岸川の土手です。
サイクリングロードの両側に、ずう~っと先まで咲いています。
雲ひとつない青空の下、とってもきれいでしたよ。
まだ満開ではありませんでしたが、ピンク、白、濃いピンクと・・・・
ゆらゆら揺れていて、のんびりした気分になりました。
毎年見に行っている、コスモス街道 (古!)
今年もありがとう。
   


赤ちゃん

2011-09-20 [記事URL]

先日、久しぶりになつ子さんが治療に来られました。
なつ子さんは昨年、不妊治療をしながら男の子を出産したママです。
妊娠する前から、体調が悪い時は、はりきゅう治療をされていて、長いお付き合いになります。
お子さんが欲しいと思われてからは、少しでも妊娠しやすいように重点をおいて、クリニックと
並行して治療をしてきました。
妊娠がわかった時は、私も本当にうれしかったですね。
無事に出産し、かわいい赤ちゃんも一度抱っこさせてもらいました!
それから月日が経ち、久々に会ったなつ子さんは、少し日焼けして、たくましさも感じました。
お話を聞いていると、無我夢中、悪戦苦闘・・・・・パニック?と
超のんびり屋さんのなつ子さんが、必死で子育てしている様子がよくわかりました。
がんばってますね。
大変だけど、とっても幸せそうだな~と思いました。
また疲れた時は、いつでも一息いれに来てください!
応援しています。A301_004.jpg
   


サンマ

2011-09-16 [記事URL]

江戸時代には、「サンマが出るとあんまが引っ込む」と言われたくらい、すでにこの頃
から栄養価の高い魚として、有名だったそうです。
サンマの出まわる頃になると、夏の疲れもとれ、栄養のあるサンマを食べれば、もう
あんまさんや医者に行かなくとも健康でいられるという意味です。
サンマの栄養成分には、EPA(エイコサペンタエン酸)と、DHA(ドコサヘキサエン酸)の
脂肪酸が大量に含まれ、さまざまな病気の予防に役立ちます。
EPAには血管を拡張させ、血液中の中性脂肪を減らす作用があり、動脈硬化や高血圧
脳梗塞などの予防になります。
一方DHAは、同様に生活習慣病を予防する他、悪玉コレステロールを減らし善玉コレス
テロールを増やす働きがあり、痴呆の予防、記憶力・学習能力の強化によいそうです。
またEPA、DHAともに、がんの発生予防作用があるといわれています。
さらにサンマの血合いの部分や内臓には、ビタミン B12、ナイアシン、レチノールが含まれ
目やお肌に潤いを与えます。
脂ののった栄養たっぷりのサンマが、旬を迎えています。
おいしく食べて、夏の疲れをとりたいものですね。
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2011-09-10 [記事URL]

P8280167.JPGのサムネール画像
  < キべリタテハ >
夏休みに、山で見つけた蝶です。
木道を歩いていたら、木々の中からふわ~っと飛んできて、足元の少し前に
とまりました。
紫色の羽のまわりに、金色のふちどりがあって・・・・
初めて見る、美しい蝶でした。
写真を撮って、じぃーっと見てましたが、飛び立つ様子もなくて、ゆっくり
羽を閉じたり開いたり・・・・とっても優雅!
それから、ひらひらと山の中に消えていきました。
   


「 水 」について

2011-09-08 [記事URL]

「 気・血・水 」の診断の「 水 」についてです。
全身の組織を潤して、気の働きを助けているのが 水 です。
水は「 津液(しんえき)」とも呼ばれ、汗、涙、消化液、尿など、体内のあらゆる
液体を含みます。
水は、皮膚や粘膜を丈夫にして外敵から身を守り、体内においては血と共に全身を巡り
病原菌から身を守る役割をしています。
<あなたの 水 のチェックをしてみましょう>
     ・むくみやすい(まぶたや足)
     ・水様の鼻水がでる
     ・頭痛
     ・立ちくらみ、かすみ目
     ・乗り物酔いしやすい
     ・下痢になりやすい
     ・手足が冷える
     ・関節痛(腫れやすい)
     ・動悸、息切れ
     ・尿量の異常(多、少)
これらが多くあてはまる方は、「 水毒 」の状態です。
全身を巡っている 水 が滞り、水の代謝や分泌などに異常が起こり、体の局所
に停滞してしまった状態です。
水毒 は、アレルギーやリウマチなど、免疫系の異常をもたらすこともあります。
水分の摂りすぎに注意して、冷たいものばかりでなく温かい飲み物も飲むように
しましょう。
また体を動かして、汗をかくことも必要です。
     
     


コロッケ

2011-09-03 [記事URL]

 
近頃、コロッケづくりに凝っています。
最後につくったのは今から2~3年前? と思うぐらい忘れていた料理ですが、
掘りたてのジャガイモをたくさんいただいてから、久しぶりにコロッケでもつくって
みようかという気分になりまして・・・
この暑い夏の間に3回ほど、つくっては食してます。
毎回、微妙に味が違うのが不思議で、なぜかまたつくりたくなってしまうのです。
もちろん、どれもおいしかったですょ!
自己流のポイントはたっぷりの玉ねぎとお肉をよくいためて、衣は細かいパン粉で
できるだけヘルシーに・・・
大きさは毎回いろいろ、大きくなったり、コロコロしてたり・・・
ホクホクのおいしいコロッケをめざして、もうしばらく続きそうです!
    
   


腰痛

2011-09-01 [記事URL]

40代女性
腰痛と右大腿後側から下肢にかけての痛みです。
仕事柄立っていることが多いので、たいへんつらそうでした。
原因としては、腰の冷やし過ぎではないかと思われます。
腰が痛くなってきた時に、保冷パックで長い時間冷やした・・・そのためではないかと思われます。
その後に痛みがひどくなり、痛みの範囲も足の方まで広がってきてしまったということです。
もともと冷え性の方で、暑さが厳しくなってくる程に、クーラーによる足の冷えは感じていたそうですが、体の疲れもあったかもしれません。
脊椎の両側をゆるめて坐骨神経の圧迫を防ぎ、足の筋肉の硬直と冷えをとるような治療です。
3回目の治療ぐらいから腰痛はよくなり、その後の治療で下肢の痛みとツッパリ感も徐々に軽減しつつあり現在も進行形です。
お仕事でも、徹底的に足首から冷気が入らないようにお願いしてます。
最初と比べたら、足もだいぶ温かくなってきてよかったです!
ギックリ腰などのように、急性の強い筋肉の炎症や熱感があるといった場合には、初期には冷やさなければなりません。
しかし、なかなか良くならないような慢性的な腰痛については、お風呂などで温まった方が、痛みも緩和されると思います。
急性でも慢性でもなく時々痛いという時は、どちらでも気持ちがいいと感じられる方で、対処されることです。また、何も貼ったりしない時間をつくることも必要かなと思います。
いずれにしても、冷やす時は様子をみながら注意して・・・ですね。
     


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